Kirin Xeno
2007年04月10日
12:50
ああ、ちょっとええかな? うん、ごめんな、忙しいとこ。
あのな、実はな、10日にな、有楽町でパーティがあるんやわ。
それでな、そこにはVipが集まるらしくてな、こう、顔売りたいって言うか、わかるやろ? そういう人と、友達になりたいやん? いやらしい話、Vipの仲間入り、したいやん?
せやからな、パーティに参加しよう思うんやけどな、ドレスコードがあるねん。和服やないとアカンねん。
でな、会場で和服一式くれるらしいんやけど、それやったら、みんなと一緒のかっこになるやん? そんなん、めだたへんやん。ぶっちゃけ、Vipの目にとまらへんやん?
せやからな、男もんの履き物が欲しいねん。おしゃれは足元から、言うしな。きっとええ履き物はいとったら、Vipの目にも留まると思うねん。
で、悪いけど履き物用意してくれへんやろか? いい? オッケー? ごめんな、忙しいところ。ほなちょっと待ってるわな。
ああ、楽しみやわ、パーティ。きっとな、ここの履き物はいていったら注目の的になるで。
……ああ、ありがとうな。もう出来たんかいな。ほなちょっと、貸してな。
これをこう着てな、それからこれをこう持ってな。
どんどっどど、どんどっどど、どんどっどど、どんどっどどって、アホー! 履き物もってこい言うとんねん! 誰がこんな服と斧持って来い言うた! はよ、履き物持って来ぃ!!
などというコントは一切せず、kaguya*の
kotoさんに草履を作っていただきました!!
いやぁ、お忙しいところ本当に申し訳ございませんでした。
もし、私があれだけの時間でメガネを作れといわれたら怒ります。激怒します。インディアンの服と斧を渡します。
kotoさんはとてもいい人なので、有楽町の店の前を通った人は、通行手形代わりに下駄を買うといいと思います。むしろ、Neko Linkさんはそのような法律を今すぐ制定・施行すべきだと思いました。
というわけで、そんな法律が出来るまでは、みんなこのお店で下駄を買うように!
/yurakucho/145/10/0/